しょうちゃんのこと、よしこちゃんのこと
2008年 08月 15日
私は戦争は知りません。でも戦争と聞くとしょうちゃんやよしこちゃんのことを思い出します。しょうちゃんは私が産まれた時からお仏壇に写真が飾ってあった人でおばあちゃんが「しょうちゃん」と呼んでいました。父のお兄さん。数えの20歳で戦死しました。
満州国で死んだよしこちゃん(父のお姉さん)や従姉妹のこと、いずれもおばあちゃんから話を聞いていました。
戦後、食べ物のないこと、もののないことは父や母からも。
私たちの世代は平和な時代に育っています。だからこそ不安です。
娘にもしょうちゃんやよしこちゃんのこと、私は伝えていこうと思っています。
「戦争はいけない」という単純な言葉では本当の恐ろしさは伝わらないと思います。
今日は重たい話を書いてしまいました。
明日からは楽しい話を書きますね。