心を耕す
2007年 08月 31日
「おかあさんになるってどんなこと?」
その答えのひとつがやわらかく描かれています。
先日読んだ本の中にこんな言葉がありました。
「母は自分の時間を私たちに差し出してくれていました。差し出す、なんて意識もせず、ただ夢中で。
子供はそういう機会をたくさん与えてくれます。今ここで何を選ぶのか、何に価値を置くのかを親に問うてきます。その問いに答えながら、ときに何かにこだわり、時には何かをあきらめ、気が付いたら自分の心が耕され、固い土が少々のことならなんでも吸い込むやわらかい土へとかわっていくのかもしれません」(おかあさまのためのコーチング/あべまさい著 より)
たくさんあった自分の時間、今はもうありません。この日記を更新することがやっとで、30分というかたまった時間を持つのも困難。
それでも私はこの生活が好きです。
私の心も日々耕されているのでしょうか。少しずつ、少しずつ…。