昨日、遠方よりお越しのお客様がおられました。
その方は
「金野さんに聞いて。。。。」と。
「金野さんに!?」
金野靖さんは、わたしの本「カナリヤ手帖」「雑貨店おやつへようこそ」
2冊の校正を手伝ってくれた友人です。
もともとわたしは書くことが好きで 2ヶ月に一度会員制のzineを作っていました。
その会員だった方で、zineを作るのをやめてからも2〜3週間おきに
手紙の交換をしていました。
zineを作らなくなってから20年たちますから、20年間、
ず〜〜〜〜〜〜っと 2〜3週間おきに はがきを書いていました。
こころの友というか、
いつも会う友達や 同級生とかとは また違う 存在です。
わたしが決めたことを
「そうですか! トノイケさんならできると思いますよ」
多分、言いたいことはいっぱいあったとは思いますが
絶対に反対はしませんでした。いつも応援してくれました。
その友達が 昨年、突然 天国へ引っ越ししたのです。
その彼から 聞いた というのですから びっくりしました。
聞けば、行きつけの飲み屋さんが一緒で
よく話をしていたそう。
友人が本を作ったので、手伝ったこと、
京都へ行くことがあったらこの店によってみてほしいということ
そんな酒の席での他愛もないことを
その人は覚えていてくださって(話をした 行きつけのお店もなくなったそう)
わざわざ この桂の小さな店へ来てくださったのでした。
彼女が足を運んでくれたことは、わたしの中で 光輝きました!
「金野さんがきてくれた!」
彼はここにはいませんが、
彼がまいたタネは、また別の場所で開き、わたしのもとに届きました。
そして 2021年9月20日は、忘れられない日になりました。
いとうさま と、おっしゃる方でした。
京都の このちいさな店に来てくださってありがとうございました。
そして金野さん、ありがとう !!!
この本を思い出しました。
大切なものを失ったとき
何かに負けそうになったとき
生きるのがしんどくなったとき
いいえ、そうじゃなくても!!
元気なときこそ!
ぜひ手にとってみてほしいです。
わたしは1人じゃないこと
いつも応援してくれている 人がいること
応援してくれているからだがあること
そして
生きているうちにまいたタネは 落ちた場所でかならず育っていくということ
雑貨店おやつでは常に在庫を確保しておりますので、
ご要望あればいつでもお読みします〜
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