人間の敵？共存者？

娘の体調不良について、いろいろメールをいただきまして
ありがとうございます。

子供は本当に手がかかる。
それはもう泣きたくなるほどに。
いえ、いえ。もう泣いていますけど。
こちらの思うようにはいきません。
しかも言うこともききません。
「そんなことをしたら、もっともっと大変なことになるのよ」
と注意しても理解できず、無茶をします。
「あなたのために言っているのに、なんで言うこときかないの！」
そう言ってもそんなこといっこうにおかまいなしです。
おこる私を見て楽しんでいる、そんな感じ。

深刻な顔をしていると
「ほら、そんな顔しないで。おこらないでね。」
私の頭をなでなで。いっちょまえの口をきいているので笑えます。
ま、明日死ぬわけではないし、そう自分を追いつめないでおこう。
いっちょ前の口をきくけれど、それはただ単にまねているだけ。
まだまだ理解できる範囲はせまい。
説明はすべきだけどおこらないでおきましょ。
あなたの手にはのらないぞ、お母さんは。
なんてったって、あなたは人生３年でしょ、私は４０年ですから。

最近つくづく思うのは、
人間ってたたかっているなあ…
見えない菌ってやつと。
共存者なんですけどね。

抵抗力のない子供は、この菌にすぐに虫ばまれてしまって
大人にとってみればにささいなことでもすぐに大変なことになってしまう。

私もよくここまで生きてきたもんだ。
生かせてもらえたもんだ。
お母さん、ありがとう…小さい頃から病気がちだった私。
きっと母も私以上にいっぱいいっぱい心配したり、怒ったり、いらいらしたことでしょうね。